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【反省】2022年を振り返る

こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256

2022年、1年もあっという間でした。

さて、1年を振り返ってみました。

時系列が前後するかも知れませんがご了承ください。

2022年初による金利上昇株安でTQQQ損切り

コロナの影響で2020年から2021年まで続いた金融緩和の副作用からインフレが急上昇!

歴史的な金融緩和から急に金融引き締めに方向転換したことで、2022年初から株価は急落。1年を通して株価が回復することはありませんでした。

特にハイテクを中心に構成されたナスダックは2022年末で−30%安とやられました。

 

私も2021年初にトライオートETFのTQQQ(ナスダック3倍レバレッジETF)もとてつもない含み損を抱え悩んだ末に、損切りしました。

 

 

判断が早かったことから、2021年に得た利益とほぼ±0くらいで着地したため、致命傷にはなりませんでした。

損切りしてなかったら、更に2倍以上の損失を抱えていたことを考えると、やって良かったと思っています。

レバレッジがかかったリスクが高い投資はコツコツドカンがあると身に染みました…

 

日本だけ金融緩和!歴史的な円安に!

インフレ退治にアメリカを始め世界的に政策金利引き上げしました。

一方、我が国日本の日本銀行は政策金利を引き上げず、金融緩和継続!

金利差拡大から金利が出ない円は売りに売られ、米ドル円は32年ぶりとなる一時151円を付けるなど歴史的な円安になりました。

 

トラリピではクロス円のハーフ&ハーフをしている方が多く、売りレンジに突入したことで、大きな含み損とマイナススワップが収益を圧迫し、耐えきれず損切りした方も多く見られました。

私も豪ドル円を損切りしました。

 

マイナススワップで日々の支払いがあったのでこの損切りは問題にしていませんが、8月初旬の一時的な円高で含み損が小さかった時に損切りすればよかったと反省。

レバレッジがかかった投資はズルズルせず、スパッと判断早く思い切った方が良い結果になるんだな。と学びました。

 

豪ドルNZドルが2015年以来の1.15付近まで上昇

米ドル円の上昇と共にトラリピ界隈では豪ドルNZドル通称「オージーキウイ」の上昇に注目が集まっていました。

一体どこまで上昇するんだ?
2014年から続いたレンジ相場は終わってしまうのか?

といった不安の声が相次ぎ、損切りした方も多く見受けられました。

 

私も損切りしました。

 

半分だけ切る予定でしたが、誤ってほぼ切ってしまったことに反省…

 

結局米ドル円を151円をピークを境に豪ドルNZドルは急落。

ほぼ天井で損切りしたことになりました。

 

誤った損切りをしていなければ、大きな利益が得られたので少し残念。

今では売りレンジから買いレンジに突入するなど、嵐は去っていきました。

 

歩くだけで稼げるSTEPNが話題に!

歩くだけで仮想通貨が稼げるSTEPNが話題になりました。

  • 現代社会人の運動不足を解消する
  • お金も稼げる

という一石二鳥で私も参加しました。

 

仮想通貨を稼ぐためには、アプリ内でスニーカーを購入する必要があり、当時1足10万円超えの超高級スニーカーでしたが、歩くだけで1日1万円(当時)稼げていたので靴代をすぐに回収することが可能でした。

 

しかし、お金稼ぎでそんなに甘くないのが世の常。

 

稼げる仮想通貨は「GST(グリーンサトシトークン)」で、最初はSTEPN参加者が増えるとともにGSTレートも右肩上がりで上昇し、一時1,000円を付ける場面がありましたが、参加者がピークに達すると稼いだGSTを日本円に換金が増えて、今では2円と大暴落し、流行は去りました。

私は一応靴代を回収出来たので、得も損もなく終わりました。

かんたんに稼げる話にはウラが必ずあると言うことを学びました。

ロシア、ウクライナ侵攻によるユーロズロチ上昇

ロシアがウクライナ侵攻で隣国であるポーランドの通貨ポーランドズロチが大きく売られ、ユーロズロチが急上昇しました。

2022年3月の出来事でした。

リーマンショック時の2009年以来の4.9を超えて5.0をつけました。

ユーロズロチの売りトレードはスワップと為替差益のインカムとキャピタル両方狙える人気の投資法です。

5.0を付けたので絶好の売り場だったのですが…

 

結局エントリーできず…

 

戦争激化から更に上昇するだろうと意識しすぎた結果、エントリータイミングを失ってしましました…

天井を掴もうと思わず、時間分散をして小ロットから少しずつエントリーすることを学びました。

 

ユーロがマイナス金利終了11年ぶりの政策金利引き上げ

世界的なインフレで日本と同じマイナス金利だったユーロも遂に利上げに踏み切りました。

トラリピでは今までプラスだった売りスワップがマイナスになってしまいました。

 

ユーロ円も上昇し、含み損とスワップ支払いのダブルパンチ!

ユーロ円を含めて、クロス円全般がトラリピのハーフ&ハーフ戦略で厳しい年となりました。

2023年はリセッションから利下げに動いてマイナススワップ低減を望みます。

 

高配当投資が人気に!

今まで株価の主役といえば、IT、ハイテクのGAFAMでした。

特に2021年はハイパーグロース株が流行り、株価を牽引していました。

しかし、2022年は逆に足を引っ張っており、ナスダックを始め、S&P500は情報技術セクターを多く含む株価指数は伸び悩みました。

一方、生活必需品や素材などのディフェンシブセクターには目立つ下落は

米国には多くの配当金を出す企業の高配当株が多く、何十年も連続して増配する配当王や配当貴族という言葉が目立つようになりました。

乱高下激しい(リスクが高い)銘柄より安定した成長と配当(インカム)を得られる高配当投資が注目されてきました。

時代の流れに左右されず、「うさぎとカメ」の童話があるようにカメのようなコツコツ資産を増やす投資家が増えた2022年でした。

 

マイメイトが流行るも…

たった数ヶ月で20%の利益が得られるとしてTwitter界隈でマイメイトが注目されました。

ペットとよばれるエージェント(AI)が取引を学習して成長するとして全く新しい自動売買です。

私も流行りに乗っかり始めました。

最初の頃は全てのエージェントが含み益で絶好調でしたが、ある時期を境に損切り決済を連発し、エージェントを変えて再チャレンジしてみるも結果変わらずとして、撤退しました。

「ある時期」とは円安トレンドであるドル円が151円をつけて下落し始めた時です。

エージェントは強いトレンドが出た時には強いが、レンジ相場が続くと弱くなるようでした。

AIという新しい自動売買「マイメイト」はブラックボックスで何故損失を出したのか?利益が出たのか?が原因がわからないため、損失を出し続けると不安に駆られ信用できなくなってしまいます。

よくわからないものにお金を預けるのは、投資ではない別のお金稼ぎだと思いました。

やはり自分で判断して実行する投資が良いと思います。

もちろんマイメイトで利益を出している方もいらっしゃいますので、私には合わなかったというだけで、マイメイトを批判しているつもりはありません。

 

まとめ

2015年の不動産投資からスタートし、いろんな投資をしてきました。

2022年もいろんなものを経験して、現在ではつみたて投資や高配当、トラリピとしたインカムゲインをメインとした投資に落ち着きました。

投資には向き不向きがあり、全員が同じ投資に合うとは限りません。

ぜひ、自分に合う投資を見つけ出し、自分のスタイルを確立してもらえたらと思います。

 

2022年は厳しい年でした…

2023年はいい年になればいいですね(^^)