こんにちは！こんばんは！みみかきです。@mimikaki256
「不労所得」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。
不労所得があると「人生を豊かにできる」「安心して暮らせるようになる」などメリットしかないと思っています。
不労所得を稼ぐのは誰でもできてとてもかんたんです。
しかし、不労所得額を大きくしていくのが、単純なんだけど難しいです。
ここでは、不労所得とは？不労所得を稼ぐ方法について解説していきます。
不労所得を得たことがない方は是非参考にしてみてほしいと思います。
何故、不労所得が必要なのか？
そもそも不労所得とは
「働かずに収入を得る」ことです。
多くの方は労働者として、会社勤めや公務員、自営業など様々な形で働いています。
労働者はいずれも時間をかけて働いた対価として収入を得る「労働所得」です。
私もその一人です。
では、何故労働所得だけでなく、不労所得も得ようとしているのか？
理由①：生活にゆとりを持ちたい
今の生活に大きな不満はないですが、もう少しお金があれば、ときどき贅沢できたり、子供に習い事を追加でさせたり、自分への投資もできると思います。
お金は生活のゆとりにつながると考えています。
理由②：労働出来なくてもお金に困りたくない
自分が働けなくなったとしても、公的保障等である程度の収入はありますが、労働所得を上回るほどの収入を得ることはできません。
不労所得があれば、万が一の事態になっても、お金に困らない生活を送ることができます。
理由③：自分の時間を持ちたい（セミリタイア）
残業、残業の毎日で家と会社を往復するだけの生活を送っていて、あまり自分の時間が持てない方も多くいると思います。
不労所得があれば、収入を多少落としてでも、忙しくない仕事に転職することで、トータル収入は変わらずに自分の時間を確保することが出来ます。
ガッツリ働かない、セミリタイアを実現することができます。
理由④：やってみたいことがある
新しいことに挑戦したいけど、失敗するリスクを気にしてしまい、なかなか今の仕事を切れずにズルズル…挑戦に踏み切れないこともあると思います。
不労所得があれば、失敗して再就職先の収入が今より下がっても大きな心配事にはならないと思います。
もう一つの収入があることで、人生の選択肢が増えると考えています。
お金はあって困らないですから、まだ不労所得にチャレンジしてない方は是非検討してみてください。
どうすれば不労所得を稼げるか？
不労所得を得るためには…
利益が出るモノを購入する
株式投資を例にすると、現金で株を購入し、会社のオーナーとなることで、利益の一部から配当という報酬を貰うことができます。
また、不動産投資では、オーナーがマンションなどの部屋を購入して、第三者が住んでもらうことで毎月家賃がオーナーに入ります。
株式購入→配当収入
不動産購入→家賃収入
いずれもお金を生む（資産価値がある）モノを購入することで、収入を得ることができます。
お金がお金を生む。つまり、投資です。
価値を生まないモノ→消費
価値を生むモノ→投資
投資をすることで、不労所得を得ることができます。
どうすれば月5万円の不労所得を得られるのか？
毎月5万円の不労所得の場合、年間60万円になります。
不労所得を得るには、投資をしなければなりません。
投資は、出したお金に対して、どのくらいリターンを得ることが出来るのか？と言う「利回り」という言葉がついてまわるため、ある程度のまとまったお金が必要です。
投資先によって、リターンが異なります。
▼投資の年間リターン目安一覧（一部）
| 投資項目 | 年間リターン（目安） |
| 株式投資 | 3〜5% |
| 不動産投資 | 5〜20% |
| FX（スワップ） | 3〜20% |
| コインパーキング | 3～7% |
| 貸し倉庫 | 20～30% |
| 貸し会議室 | 100% |
| 太陽光投資 | 5～10% |
投資のリターンは様々で、一般的にはリターンが高いほど、リスクも高いとされています。
では、月5万円の不労所得を達成するためには、いくら必要でしょうか？
| 年間リターン | 必要資金 |
| 3% | 2,000万円 |
| 5% | 1,200万円 |
| 8% | 750万円 |
| 10% | 600万円 |
| 15% | 400万円 |
| 20% | 300万円 |
計算式：年間不労所得額÷年間リターン＝必要資金
年間リターンが見込める投資にいくら出せば、希望の不労所得を得ることができるかわかわかりますね。
また、不労所得を得るにもある程度まとまったお金が必要だということもわかります。
不労所得投資を始めるステップ
不労所得額は「投資に出せる金額」と「投資先の年間リターン」で決まります。
少ない資金で高いリターンを得る方法が最も効率が良いですが、リスクも高く、長期間安定して稼ぐことは難しいです。
そこで、不労所得を得る最初のステップとして、まずは目標設定を小さくして、徐々に大きくする方法が無理がなくて良いと思います。
最初は目標を達成出来ても、徐々に厳しくなってくるはずです。
目標達成出来なくなったら、現状の限界点として、お金を多く出したり、新しい投資に挑戦するなどの対策を講じて、不労所得額を増やしていきましょう。
まずは、月5千円、月1万円から始めてみてください。
月1万円（年12万円）の場合に必要なお金は次の通りです。
| 年間リターン | 必要資金 |
| 3% | 400万円 |
| 5% | 240万円 |
| 8% | 150万円 |
| 10% | 120万円 |
| 15% | 80万円 |
| 20% | 60万円 |
必要資金はグッと下がり、始めやすい価格になったと思います。
不労所得やっていけないこと。
やってはいけないことは…
リターンを求めすぎること
です。
もっと不労所得がほしい！と思って、今より高いリターンを求めて投資先を変えたり、リターンの高い設定に変えたい気持ちはわかりますが、リスクも高くなるため、注意が必要です。
特にレバレッジをかけた取引はリターンが高く、良い時は多くの利益が出ますが、一転悪くなるとリターンを全て吐き出してしまうことになりかねません。
高いリターンを得るにはリスクが高いことを意識して、状況が一転悪くなりそうと判断したら、すぐに損切りするなど検討が必要です。
おすすめ！不労所得投資
不労所得投資はインカムゲインを重視しています。
- インカムゲイン：金融商品を保有することで利益を得る。
例：銀行の利息
- キャピタルゲイン：金融商品の価値が値上がりして利益を得る。
例：株や金価格が買った値段より高くなる
不労所得の収入は会社の給料と同じで安定して貰い続けることが重要です。
キャピタルゲインでは、価値が上下するため、不安定です。
インカムゲインの場合には、価値の上下しても配当などの収入に影響は小さく、比較的安定した利益が望めます。
おすすめ①：高配当株式
幅広いセクターと多くの銘柄に1つで分散できる米国ETFに投資しています。
配当利回りは年3〜4%程度ですが、キャピタルゲインも狙えるので資産形成も兼ね備えたユーティリティな投資先です。
おすすめ②：トラリピ
為替の特徴を活かしたFX自動売買です。
値上がり・値下がりを狙うキャピタルゲインですが、小さい利益をコツコツ重ねることから実際に運用してみると、毎日、毎月いくら利益が出た？とインカムゲインのような感覚になります。
まとめ
不労所得の考えや獲得する方法について解説しました。
- 不労所得は心のゆとり
- 不労所得額は投資金額とリターンで決まる
- まずは小さい目標から大きくする
ゆくゆくは「不労所得＞労働所得」を目指していきます。
