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新NISAの投資戦略

こんにちは!こんばんは!みみかきです。@mimikaki256

新NISAの大筋が決定した模様です!

正直言って現行のNISA制度に物足りなさを感じていた方も多いのではないでしょうか。

この新NISAは、2024年1月から施行される予定なので、証券口座を見直したい方も今からなら間に合うので、是非検討してみてください。

この記事でわかること
  • 新NISAの概要
  • 新NISAの投資スタイル
  • 新NISAにおすすめの証券会社

それでは、よろしくお願いします。

 

新NISAの概要

参考にした記事はこちら。

 

2024年か始まる新NISAの概要を表にまとめました。

項目 新NISA 現行NISA
つみたて枠 成長投資枠 つみたて 一般
併用利用 可能 不可
年間投資額 120万円 240万円 40万円 120万円
最大投資可能額 1800万円 800万円 600万円
内1200万円
非課税期間 無期限 20年 5年
非課税枠再利用 可能 可能 不可 不可
利用期限 無期限 無期限 2042年 2023年
投資対象 投資信託 株式・投資信託 投資信託 株式・投資信託

 

 

投資額や非課税期間など大幅にグレードアップされていますね。

現行のNISA制度では、正直物足りなかった方も多かったと思いますが、2014年から始まったNISA制度は10年の時を経て大きな転換点を迎えようとしています。

それぞれの項目を見ていきます。

年間投資額

年間投資額が大幅にアップします。

  • つみたてNISA利用の場合:9倍(40万円→360万円)
  • 一般NISA利用の場合:3倍(120万円→360万円)

 

私はつみたてNISAを2018年から満額で投資し続けてきましたが、40万円より足りない分は特定口座にて投資してきました。

月10万円積立していますので、66,666円を特定口座で積み立てていますので、2024年からは満額NISA口座で利用することが可能になります。

 

最大投資可能額

新NISAではNISA口座買付額として1800万円を付与される形になります。

つみたて投資を1800万円分つかってもOK

個別株式を購入する場合には、成長投資枠に投資することになり、1200万円枠が用意されています。

年間240万円フルで使った場合は、5年で使い切ります。

1800万円をつみたて投資、株式を自由に組み合わせて使うことができます。

つみたて投資額=1800万円-個別株式

と覚えておきましょう。

 

非課税期間

非課税期間の制限が撤廃されました。

ということは、ロールオーバーという考えがなくなります。

NISAのロールオーバーとは?

非課税期間を終えた銘柄を次の非課税枠に移すことです。

一般NISAの場合は、5年の非課税期間がありますので、5年前から保有している投資信託や株式を次の新しい5年の非課税枠に移すか、課税される特定口座に移すことになります。

期間縛りが無くなったことで、1800万円を好きなときに好きな分だけを使えるのはうれしいですね。

 

非課税枠再利用

現行NISAでは購入した額がカウントされ、売却しても非課税枠は回復しません。

新NISAでは、投資額1800万円内であれば、売却をしても再利用することが可能です。

 

急な出費で株式を売却して充てることが可能になり、様々なライフイベントに活用できそうです。

例えば、将来の結婚資金や住宅購入費用などの一時金を株などで資産形成することができます。支出した分を改めて使うことができる使いやすい制度です。

 

利用期間

非課税期間が撤廃されたことで、NISA口座の利用期間も撤廃されています。

 

投資対象

新NISAのつみたて枠は現行のつみたてNISAと同じ投資対象です。

成長投資枠では、一般NISAのように個別株を購入できますが、レバレッジ型の投資信託やETFが対象外になるとされています。

金融庁としては資産形成としてやってもらいたいことがあるのか、リスクの高い商品はNISA購入対象外となるようです。

 

 

現行NISAはどうなる?

まず結論から言うと

 

現行NISAはそのまま利用可能!しかし、新規買付はできない。

 

現行のつみたてNISAや一般NISAは利用期間までは口座が残るようです。

現行NISAがなくなったり、新NISAに移管されるわけではなく、新NISAは別に付与されます。

 

しかし、現行NISAの買付は2023年で終わりです。

新NISAの投資戦略

私が新NISAが施行されたら、こんな投資スタイルをする予定です。

 

新NISA投資スタイル
  • 2024年以降は、NISA口座のみ利用。
  • 特定口座は売却してNISA口座で買い直す(スイッチング)=特定口座は使わない。
  • つみたて枠は120万円は毎年使い切る。
  • 成長投資枠は米国と日本の高配当株をメインに買付する。
  • ライブイベントに必要な一時的な支出もNISA口座から捻出する。

 

私はつみたて枠を最優先に使い、成長投資枠は余剰金にて適時買付をします。

一般サラリーマンの私が1800万円を使い切るのはだいぶ後になりそうです^^;

 

売却しても投資枠を再利用できることから、ライブイベントで必要な車の購入や住宅修繕費、家電の買い替え費用などもNISA口座から引き出します。

 

例えば、100万円する車を10年毎で買い替えするために、年利5%で運用できたと仮定すると…

毎月6,500円積立すれば、購入資金が貯まることになります。

毎月積立額
6,451円
積立金合計 774,120円
運用利益 225,930円
積立目標額 1,000,050円

参考:高精度計算サイト

 

もし、その年に暴落等あって資産が減れば、車購入などの支出は見送りと割り切ることもできます。

大きな支出を現金だけで貯めるのは難しいことを考えると、絶対に必要なものを除けば、資産運用という形でライフイベントの大きな支出を投資で増やすことも検討しても面白いと思います。

 

新NISAに合う証券会社

新NISAをするならどの証券会社を選べばいいのか?

 

おすすめは「SBI証券」です。

 

つみたて投資額が大幅に増えるので、つみたて投資に手厚い証券会社が新NISAと相性が良さそうです。

大手ネット証券4社を比較してみました。

楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券
クレカ積立 0.5% 0.5~2.0% 1.1% 1.0%
楽天カード
(楽天キャッシュ)
三井住友
カード
マネックス
カード
au PAY
カード
年会費 無料 無料~
33,000円
無料 無料
クレカ投資
可能額
50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
ポイント投資
楽天
ポイント
Tポイント
Vポイント
マネックス
ポイント
Ponta
ポイント
ミニ株対応 ×
S株 ワン株 プチ株
代用FX × ×
手数料(ETF) 無料銘柄あり 無料銘柄あり 無料銘柄あり 無料銘柄あり
手数料(投信) 無料 無料 無料 無料

 

SBI証券が最もおすすめな理由
  1. 三井住友カードゴールドなら1.0%分のVポイント還元
  2. 年間100万円以上をお買い物で利用すれば、毎年10,000円分のVポイント付与&年会費無料
  3. Vポイントで投資信託が購入できる。
  4. ミニ株(単元未満株)に対応。
  5. 代用FXもできる。

 

2024年までにはクレカ投資可能額を10万円まで引き上げてくれることを願います。

 

まとめ

記事を書いていたら、新NISAを早く使いたくなってきました。

  • 新NISAは最大1800万円と非課税期間無制限などで大幅にグレードアップ!
  • 売却してもNISA枠が再利用できて、ライフイベントの支出にも使える!
  • SBI証券ならポイントで投資できる。

 

早く2024年になーれ!